サンプル画像
私だったらこんな歯医者に行きたい!Vol.1院内感染防止の徹底編

目に見えないところにこだわれ!

歯の治療って目に見えないところだらけなんですね。治療技術はもちろん、器具材料までそのほとんどが、患者さんからは見えません。ドクターの私でさえも、自分の歯の治療は知り合いの信用できるドクターにお願いしています。

本当に信用できる歯科医院とは、「目に見えないところにどれだけこだわりを持っているか」だと、私は思います。(だって目に見えないところは手を抜けるわけですから、治療への取り組みが真剣でなければ見えないところへのこだわりなんかは生まれませんよね)
私もまだまだ途上ではありますが、目に見えないところへ情熱を持って治療している一人ではあります。
今回は、そうした目に見えないところとして、「消毒・滅菌」についてご紹介したいと思います。

院内感染問題をご存知ですか?

院内感染。最近、テレビや新聞などでも取り上げられるこの問題をご存知でしょうか?
前の患者さんがなんらかの病気に感染している場合(エイズや肝炎ウィルス等)、使用した器具をしっかりと滅菌しなければ、次の患者さんに感染してしまうこと。それが、院内感染です。非常に怖い話ですよね。でも、患者さんには滅菌しているかどうかなど知りようがありません。病気を治しに来たのに、病気にかかってしまうなんて、そんな馬鹿げた話はありませんよね。

私は「うすい歯科では絶対に院内感染を起こさない!」そう心に誓っています。

日本で最初にタービン滅菌器「DAC」を導入!

タービンとは、歯などを削る回転切削器具の一つです。(キィ~ンと歯を削るやつですね)。私にとって、今までこのタービンを滅菌するのに理想的な機器はありませんでした。
しかし、最近ドイツのシロナ社(歯科医療機器業界では最高峰のメーカー。車でいうベンツのようなものです)から発売された「DACユニバーサル」。
性能を知ったときに衝撃が走りました(笑)
「これが私が求めていた滅菌機器だ!」と。
通常、新製品に関しては見本市などで展示されて世に広まるのですが、私はその前に導入しました。(担当者曰く、日本で最初にDACを導入した歯医者だそうで、まだ全国的にもほとんど導入されていません)

少し専門的ですが・・・DACのここがすごい!

たった1人の患者さんに使用しただけのタービンなのに・・・

たった1回の使用でも左の写真のように、血液細菌が付着します。
DACでは、「バックフラッシュ」という独自の滅菌工程で、タービンの内部を隅々まで確実に、マニアックなまでに滅菌します。
どうぞ安心して治療を受けてくださいね!