以上、説明したように、歯科用CTには色々な利点があります。
まさに、先ほど書いたように
見えなかったものが見える!
判らなかったことがわかる!
できなかった治療ができる!であることを多少ご理解いただけたかと思います。
しかし、歯科用CTの撮影には、別途1万円~2万円の費用がかかるケースがほとんどですから、いくら正確な診断をした上で治療をしてもらいたいと思われても、なかなか撮影してもらう訳にもいかないと思います。
しかし、
うすい歯科医院では、当院で治療にあたる患者さんに対しては、保険診療内で撮影させていただいています。(当院のCT専用機での撮影は、保険診療のレントゲン撮影として算定できるようにメーカーが厚労省からの許可を取っています)
また、当院でのインプラント治療におけるCT撮影代は無料で行っております。(ただし、他院での治療を受けられていて撮影を依頼される方には通常料金16,000円(税別)を頂戴していますので何卒ご留意下さい)
また、CTによるX線の被爆は大丈夫なの?という疑問もあるかと思います。
しかし、歯科用CTと医科用CTとの大きな違いは、撮影方法が医科用は横たわるのに対し、 歯科用CTでは座ったままでの撮影となることや、撮影時間がかなり短く約10秒ほどで済むことから、被爆線量が医科の1/8~1/100と低水準なのです。
(参考)当院のCT撮影による被爆量 | 約 0.07mSV |
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胃のバリウム検査による被爆量 | 約 2.00mSV |
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胸部の医科用CTによる被爆量 | 約 7.00mSV |
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東京~NY間を飛行機で往復による被爆量 | 約 0.19mSV |
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