NHK・インプラント報道番組編についてご紹介しております。

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NHKのインプラント報道について

クローズアップ現代「歯科インプラント 急増するトラブル」ついて
(2012年1月18日放送)

2012年1月にNHKのクローズアップ現代で、歯科インプラントでのトラブルについての特集がありました。当院の患者さんからもたびたび質問されましたので、改めて私の見解を述べさせていただきます。

番組の概要

普及が進む一方でトラブルが急増するインプラント治療についての特集。
現在歯を抜いた場合10人に1人がインプラント治療を選択しているが、神経を傷つけたり骨突き抜けたりして激しい痛みが続いたり唇の麻痺が残るなどのトラブルが急増している。
トラブルの背景には、全国でコンビニの1.7倍もの数に増えた歯科医院で経営の厳しい所が有り、十分な技術を持たない歯科医師が収益を上げる為無理に治療を行っていたり、不必要なインプラントまで行っているなどといった実態がある。
番組内でインプラントを日本に紹介した第一人者である東京歯科大学の小宮山教授から、いい治療で有るのは間違いないが全ての患者さんに適した物ではないので間違った意味での医療誘導(利益のみ考えて)は有ってはならないし、患者さんがそれを見極めるだけの賢い状態になって欲しいとの言葉で終わりました。

歯科医師としての見解 番組内で指摘があった点について、歯科医師として私の考えを書かせていただきました。

経営が悪化したために十分な技術を持たない歯科医師が、
高い治療費をとれるインプラントに安易に走っているという指摘

その通りだと思います。番組内では、顔を伏せた歯科医の証言として、「インプラントを(患者に)やっていただかないと 私のところは経営が成り立たないんですよ」と言っていましたが、現実にそんな歯科医院も有ります。
歯科医院の数が増え患者さんの数が減った歯科医院では保険診療だけで利益を上げる事が出来ない所も出てきました。
その様な所は高い治療費を設定して自分には難しい症例も利益のために無理に治療するのでオペ後の麻痺などのトラブルが発生するのです。また抜かなくてもいい歯まで抜いてインプラントにしようとするのです。治療費が高いインプラントがいいインプラントとは言えません。

でも、私が患者であれば、当然そんな医院でインプラント治療はしたくありません。
安全にインプラントをしようと思うと、歯科用CT機器(約2,500万円)をはじめ、それこそ多大な費用がかかりますが、経営が苦しくてインプラントに飛びつく歯科医院は、こうした費用をかけられません。CT等によるきちんとした診断もしないでオペをするのでトラブルが発生するのです。言い換えればきちんと診断すればトラブルは防げます。

おかげさまで沢山の患者さんに来ていただいており、保険診療でも十分に経営としてやっていける状態です。インプラントで稼がなくても大丈夫ですので、費用も低く抑えることができています。
先日も、とある患者さんが他院で「2本抜歯をしないといけない」と言われて、インプラントできる歯医者さんを探して当院に来られましたが、診断をするとまだ何とか処置を施せば残せる状態でしたので、その歯を保存してインプラントは行いませんでした。結果、患者さんも喜ばれ、今もご自身の歯で食事をなさっておられます。歯がなくなった場合はインプラントが最も優れていますが、インプラントよりもご自身の天然の歯の方が良いのは間違いありません。患者さんの立場にたてば天然歯を残した方がいいのです。
(経営的に苦しい歯科医院であれば、すぐに抜いてインプラントを行ったでしょう…)

上顎は骨が薄いのでインプラントが突き抜けてしまい炎症が起こり、
下顎は神経を傷つけて痛みや麻痺が出るトラブルが有るとの指摘。

骨が有るところにインプラントを入れる事はきちんと研修をつめば歯科医師にとっては難しい事ではありません。インプラント以外でも日常の臨床で歯肉を切ったり骨を削ったりする事は有るからです。上顎は骨が薄いですが形も複雑なので今までのレントゲンでは長さが完全には分かりませんでした。CTを使用する事によって長さがはっきりと分かるので骨が有ると思ってインプラントを入れて間違って突き抜けるなどと言う事は有りません。
また事前に骨の長さが分かるのでインプラントを入れるのに長さが足りない場合の特殊なオペ(サイナスリフト、ソケットリフトなど)が必要かも判断出来ます。特殊なオペが必要な場合が難しいケースとなるのです。この場合上顎洞と言うところの粘膜を破らない様にはがして人工骨を入れますが日常の臨床では一般の歯科医師は上顎洞はさわりません。私も一度もさわった事は有りません。このオペを技術のない先生が無理にやるので失敗してトラブルになるのです。当院では上顎洞をさわる難しい手術では大学病院の口腔外科の教授を招聘して行っております。番組内で「患者側も今までの歯科治療とは技術が違う医療だとの知識も必要」と言っておりましたが口腔外科の専門医が必要な特殊なケースも有るのです。口腔外科の専門医との連携が取れない多くの歯科医院では失敗のリスクを抱えたままでオペを行っております。

下顎の神経損傷は長さをしっかり測りその長さ通りに打てば大抵の場合神経を損傷しません。長さが分かっていてもその長さ通りに打てる技術も無いようではインプラントのオペをする事自体間違いだと思います。ただし普通のレントゲンでは見えない側枝と言う神経も多くあります。これを傷つけない様にするためにはそれが見えるCTが必要になってくるのです。

なぜ当院が高額なCTを導入したかはお分かりいただけたでしょうか?CTが無ければ分からない事は多いので失敗するケースも出てくるのです。
CTを撮影せず成功するケースも多いですがその場合はたまたま側枝等に触れなかっただけでもしかすると神経麻痺等発生していた可能性も有るのです。問題が発生する確率はかなり低いですがそのわずかな確率の為にもCTが必要なのです。勉強会等で当院のCTのデータを他の先生にお見せする機会が有りますが側枝や意外な顎の形等に皆さん驚かれております。

私自身もインプラントの研鑽は日々行っていますが、本当に難症例の場合は、口腔外科の大学教授を招聘して難しいインプラント手術をしてもらっています。また院内にCTを導入して少しでのリスクが無いよう努めております。

東京歯科大学では、インプラントを受ける患者のリスクを調べるために、
①唾液検査、②CT検査、③血液検査を行っているという指摘。

安全にインプラントを行う上では、私も完全に同意いたします。
唾液検査は、歯周病菌の数を調べるための検査です。歯周病菌が多いとインプラント手術後に手術部位が炎症を起こしてしまい予後が悪くなるケースが有ります。
そのためにも、私は検査で調べるだけではなく、もう一歩踏み込んで予後の管理が必要であると思い、うすい歯科医院では、次亜塩素酸生成水(パーフェクトペリオ)を用いてインプラント後の歯周病菌の抑制を行っています。
また、CT検査については、あらためて言う必要がないほど重要な検査です。もうCT検査をせずにインプラントをされる歯科医師には「どうかインプラントをしないでください」とお願いしたいくらいです。 最後の血液検査ですが、うすい歯科医院では基本的にしておりません。糖尿病などの場合はかかりつけの先生からデータを頂いて対応しております。ただし抗血液凝固剤における血液状態の測定はガイドラインで手術前の24時間以内の検査数値でなくては有効ではないため、当院ではインレシオメーターを用いて、インプラント手術を行ってもいい血液状態 かどうかの検査だけは行っております。

東京歯科大学の病院に準ずる形での検査を行っているかと思います。番組内で東京歯科大学の検査では半数以上に骨が薄いなどの何らかの問題が見つかったと言っておりましたが、いかに事前の検査が重要であるかお分かりいただける検査結果ではないでしょうか?

番組内で小宮山教授が「現在インプラント治療が安全に受けられる所は各種の検査をきちんと行いもう一つは結論を急がせない、メリット、デメリットを患者さんがきちんと理解してからオペを受ける。心配で有ればセカンドオピニオン、サードオピニオンを得る。」と言っておられました。より安全なインプラントの為には必要な事だと思います。

うすい歯科医院が最も大切にしている事 =「安全」

すでに当ホームページの色々なところで書いておりますが、あらためてここに書きます。 うすい歯科医院が診療時に最も大切にしていること、それは「安全」です。
(詳しくは「なぜ私はここまで安心・安全の滅菌体制にこだわるのか?」ページや「私だったらこんな歯医者に行きたい」ページをお読み下さい)
私たちうすい歯科医院におけるインプラント治療を安全に受けていただくための取り組みとしてまとめてみました。

  • 歯科用CT ~精密な診断に不可欠!
  • ピエゾサージェリー ~血管・神経を傷つけない!
  • ペリオテスト ~骨とインプラントの結合を感覚に頼らない!
  • 大学教授を招聘 ~難症例も問題なし!
  • 静脈内沈静法 ~眠った感覚で気付いたら手術終了!
  • パーフェクトペリオ ~歯周病に負けない長持ちインプラント!
  • 抗血液凝固剤測定器 ~安全に外科手術を!
  • 生体モニター ~手術中の体調変化も見逃さない!
  • 定期的なメンテナンス ~患者さんごとのメンテナンスプログラム!
うすい歯科医院での「安全なインプラント対策」~地域一番のインプラント環境を目指して~

4.結びに代えて・・・

高齢化社会において、65歳以上の方々の10人のうち約7人は何らかの義歯(取り外しの入れ歯)を使用されておられます。そして義歯使用中の方の90%は、あきらめの心境と不具合に辛抱しながら、他人との会話が苦手となり孤独になりがちで、楽しい食生活(毎食)ができないようです。また義歯が必要でも入れていない方はキチンと栄養が取れないので寝たきりになる確率が高いとの統計も出ております。いかに食べることが重要かは今更説明するまでもないと思います。

そうした中で、ここ最近脚光を浴びてきたインプラント治療は、噛む機能を入れ歯とは比較にならないくらいに回復させ、この10年間で100万人以上の方々がインプラント治療を受けられたと聞いております。そうした方々の日々の健やかな笑顔やグルメ生活や長寿にインプラント治療は一役買ったことでしょう。

そうした面から考えると、インプラント治療自体は決して悪いものではなく、今後も多くの方々のQOL(豊かな生活を送る)の向上に寄与することでしょう。
やはり問題は、「安全にインプラントを行うための歯科医師としての資質」の一点に尽きると思います。

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