インプラントに限らず安全な治療とは、 次のように治療前~治療~治療後に分かれます。
【1】治療前の的確な診断
【2】治療中の的確な技術
【3】治療後の的確なメンテナンス
【1】治療前の的確な診断
インプラントは歯ぐきに通っている動脈などを傷つけないように、「どの角度にどれくらいの深さでインプラントを埋め込むのか」を正確に計算しなければなりません。そのためには、3Dで診断できるCT撮影が不可欠。これは経験があるから撮影しなくてもいいという訳にはいかないものです。
【2】治療中の的確な技術
治療中には技術力がもちろん必要になります。技術は目に見えないものなので分かりにくいですが、一般的に技術は経験数に比例するといえます。
【3】治療後の的確なメンテナンス
最後の治療後のメンテナンスですが、これも非常に大事です。インプラントは人工物ですが歯周病になりますし、天然歯よりも歯周病になる確率が高いのです。入れて終わりではなく、末永く使っていただくためにはしっかりとしたメンテナンス体制をとってもらうことが必要です。