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私だったらこんな歯医者に行きたい!Vol.15 生体モニター編

目に見えないところにこそこだわれ!

今回の「目に見えないところへのこだわり」は、インプラントなどの手術時に使用する生体モニターについてのこだわりです。

生体モニターとは、手術中の心電図・心拍数、血圧、体温といった情報をモニタリングし、身体の異常兆候が表れた場合にすぐに分かるための医療機器です。
よく医療系のドラマでも手術時などに出てきますね。ピコーンピコーンとしているアレです。

救急病院のオペ室レベルの生体モニターを導入!

普段の歯科治療にはほとんど使用しませんが、インプラントなどの外科手術を行う場合(特に静脈内鎮静下)は、生体モニターを使用して身体的な異常がないかを常にチェックをしながら治療を進めます。

うすい歯科医院では今までも使用していましたが、今回新たに救急病院のオペ室レベルの生体モニターを導入しました。

全患者さんに潜在リスクのある不整脈を解析可能!

何が他の生体モニターと違うかというと、メーカー側としては色々と説明をしていますが、私が『これはいい!』と思ったのは不整脈解析機能が付けられているからです!

「不整脈?自分には関係ない」。

そう思われる方も多いかと思いますが、不整脈(心臓の調律(拍動のリズム)が不規則になった状態)は、加齢や疲労・ストレスの蓄積、睡眠不足などが原因で起こることもあり、誰もが起こり得る症状であり、致命的な不整脈であったとしてもそれを知らずに普段の生活をされている方もいらっしゃるのです。

この生体モニターでは、不整脈をしっかりと解析してアラートしてくれるため、すべての患者さんにより安全に治療を行うことが可能になります。

医療が高度化する = 難しいと言われてきた治療が出来るようになったとも言えます。

しかし、高度化・複雑化する中でも忘れてはいけないことは、「より安全に」治療を進めていくことだと私は思います。
うすい歯科医院では、優れた技術を取り入れると同時に、安全対策にもしっかりと投資してバージョンアップを図っていきます。