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私だったらこんな歯医者に行きたい!Vol.6ピエゾサージェリー編

医療が進歩する限り、安全対策に終わりなし!

ますますニーズが高まっているインプラント。
だからこそ、「より安全な治療」であることが大切です。
もとより私は安全な治療には特に心がけてはいるのですが、まだまだ安全性を高める余地は十分あると考えています!(安全対策に終わりはありません。また治療機器も日進月歩でより高性能な機械が登場します)
そこで今回は、インプラント手術を安全に行うための機器の紹介をしたいと思います。

東北で過去5年間で11機しか納入されていない希少な機器

インプラントが途中で外れたりする原因の一つは、「インプラントと骨との結合が十分でなかった」ことがあげられます。
ただ、結合しているかどうかは見た目や触った感覚だけでは正確には分かりません。治療期間から予測を立てて「大体結合しているだろう」としていることがほとんどです。
そこで、うすい歯科医院では、よりインプラントの成功確率を高めるために「ペリオテスト」を導入しました。
これは、過去5年間で11機しか納入されていないという、かなり稀少な機械です。
しかし、この機械、、、スゴイんです!
ほんの微細な動揺も正確に測定することができるため、インプラントと骨との結合が十分なのかどうかが客観的に分かります。
欧米の多くの歯科大学・歯学研究所では、このペリオテストを用いてインプラントの安定度を研究されています。

もう一つの秘密兵器!ピエゾサージェリーとは!?

さらに、うすい歯科医院ではもう一つのインプラントの機器も導入しました。(2011年4月発売した新製品です) ピエゾサージェリーという、現在最も注目されている手術器具でイタリアのVercellotti先生により開発されました。この機械の最大の特徴は、三次元超音波振動を利用することで皮膚・粘膜・血管・神経などを傷つけずに、骨だけを安全に削ることができる点です。 患者さんにとっては、歯肉や粘膜、神経を痛めない安全なインプラント手術が可能となります。また最小限の骨を安全に削ることができるので、身体への負担も減り、術後の回復も早くなります。 さらに、難症例においては、多数のインプラント症例数を誇る大学教授に来てもらって手術を行い、今までも失敗例は一度もありませんでしたが、このピエゾサージェリーを導入したことで、さらに安全に難症例の手術が可能となりました。

最後に言えること、それは医療が進歩する限り、私たちうすい歯科医院の安全対策に終わりなし!今後も真面目に安全に取り組んでまいります。。

インプラントをしようか悩まれている方へ

このシリーズの通り「私だったらこんな歯医者に行きたい」との思いをもって、インプラント治療にも取り組んできました。まだまだ進歩向上できるはずですが、現段階において私はどこに出しても恥じないインプラント環境であると思います。
インプラントをしようかお悩みの方には、それだけ悩まれる治療かと思います。インプラントのメリットやデメリットも含め、あなたの聞きたいことをすべてお話したいと思います。
インプラントの無理強いは決してしていませんし、これからもするつもりはありません。「私だったらそんな歯医者に行きたくありません」から。

どうぞお気軽にご相談いただければと思っております。