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私だったらこんな歯医者に行きたい!Vol.12 再生医療編

21世紀は再生医療の時代!?

今回は京都大学・山中教授のiPS細胞を筆頭に、今後、再生医療によって、幹細胞から心臓や眼球が作られる時代が来る、「21世紀は再生医療の時代だ!」とも言われています。

そして、歯科の分野でもいち早く再生医療の一種であるCGFが実用化され、うすい歯科医院でも運用することとなりました。

CGFとは?

CGFとは、患者様ご本人から採血した血液を専用の遠心分離機にかけることで抽出される、添加物(抗凝固剤や凝固促進剤など)を一切加えずに作製された「フィブリンゲル」のことです。
このCGFには、損傷した組織の再生・治癒にはたらく「成長因子」を多く含んだ血小板がさらに濃縮されており、傷口をふさいで出血を止め、傷の治りを促進します。

インプラント治療への応用

CGFは、おもにインプラント治療および歯周組織再生治療(骨移植材と混合して使用したり、歯槽骨を造成するための遮断膜として使用したり)など、幅広い治療に活用できます。

また、元々が自分の血液なので感染リスクがなく、安全であることも特徴です。

うすい歯科医院では、骨造成を含むインプラントの困難症例において、CGFを活用して治癒のスピード化に成果を挙げています。

まだまだ活用している歯科医院は、数えるほどしかありませんが、これからさらに進んでくる再生医療。

より多くの地域の皆さんにその恩恵を受けて頂けるように、うすい歯科医院では積極的に最新技術を取り入れていきたいと思っています。